イベントの多い週でした。
安倍首相は28日午後5時から記者会見の予定がありましたが、会見前にNHKなどのディアが持病悪化で辞任の意思を固めたと報道。
先日まで体調は大丈夫との報道もあったのでビックリしました。
連続在任日数も歴代最長を更新した長期政権でした。お疲れさまでした。
9月15日に後継を選ぶ総裁選を調整していると報道されてます。
緊縮財政に舵を切る可能性は低いとみられるものの、株式市場としても大きな転換点を迎えたかもしれませんね。
注目されたジャクソンホールは、ドルは発表前から売られたが行って来い。ただ円も売られたので、ドル円はあげたようですね。
従来よりも速いペースの物価上昇と雇用の一段の拡大を許容することもあるとの方針に転換。今後も長年にわたり低金利を維持とのこと。
低インフレの期間があるので、2%を超える陰れの期間を容認。政策金利は0%近辺で留まるとの見方が主流のようです。
また物価よりも雇用を重視すするとのこと。
雇用が悪化と改善の方向ではなく、雇用最大限のレベルをどの程度下回っているかで判断。だとすると失業者が増加している場合の方が、減少時よりFRBの反応は素早くなる可能性が高そうです。
景気や雇用情勢が悪化すればするほど、お金がばら巻かれて株高になるのでしょうか。
世界中で2%程度のインフレが好まれているようですが何故なんでしょう。いまいちわかっていません。
もちろん給料が上がるのであれば嬉しいですが。
米国のレイオフは1/4が恒久的になると、ゴールドマン・サックス。
経済活動が再開し職場復帰した労働者が多かった。ただ、レイオフの再雇用の見通しが7月に入ってから悪化し始めているとのことです。
一時レイオフから解雇なった割合は、過去と比べて低水準だが、7月には前月の2倍近くに増加。
米国政府の支援がへることで、解雇になる人が増えていくとの予想です。
ちょっと気になる記事が、日銀ETFの減損リスクです。
記事によると、日銀がJ-REITで前年度末に減損損失が発生したことで、ETFもおなじような問題が発生するかもしれない。というものです。
そもそも知らなかったのですが、REITで減損処理をしていたのですね。
REITに限らず、新型コロナウィルスで3月は大暴落をしたのでその影響でしょうか。
日銀のETFの損益分岐点は、7月末には20,130円とのことですので、2万円の節目は抵抗が強そうですね。
さて、来週のトレードプランです。
日経平均は安倍首相の辞任もあり、独自の理由がありますが、米株は強いです。
日経平均も下ひげつけて戻っていますので、まだ崩れていない気もしますが、大きく上がったところは売ってみたいです。
株価インデックス 日足チャート |
FXでみると、アノマリーで弱いと思われたニュージーランは高値を追っていますね。。。
予想は大ハズレでした。
通貨インデックスをみると、ドルが割ってはいけないところを割りそう。
こうしてみるとドル独歩安ですね。
通貨インデックス 日足チャート |
ただ、ユーロドルをみると月足チャートを見ると天井を示唆。
通貨インデックスのトレンドが続けば、ユーロドルのトレンドは月足ベースでも上げ転換になりそうです。
来週はスイングポジは見送り、デイでチャンスがあれば入ってみたいです。
ユーロドル 月足チャート |
投資は自己責任でお願いします。