ドル安が進んでこともあり、週明け月曜日の記事に「ドル全面安、4カ月ぶり安値:識者はこうみる」がありました。
米中対立の激化でドルが売られ、買われたのはユーロと金。これは認識できていましたが、『米国では10年の実質金利がマイナス1%に迫るような「ドル売りのインセンティブ」』が生じているとのこと。
金利は低いので、物価が上がっているんでしょうか。
実質金利については深く言及されていませでしたが、円買いが進む可能性はあるとことです。
こちらの金価格の記事でも、「金相場の上昇は米10年債の実質金利の低下とも関係がある」とあります。
世界経済の回復に伴い期待インフレ値は高まる公算が大きいとのことで、実質金利(名目金利ー物価上昇率)が下がり金を押し上げていると予想していますと。
リスク資産と金がともに上昇するのも理にかなっていて、中央銀行が名目金利の引き上げを検討しないかぎる続くとも。
米10年債はたまに見ることもありますが、実質金利は簡単に見れるのでしょうか。ちょっと検索しましたが、大手の証券会社やニュースサイトでは探せませんでした。。。
「夏の円高」に関する話題をツイッターでもよく目にしましたが、ニュージーランドにも注意という記事です。
記事によるとドル円の7月の下落率は約50%(98年以降、22回中10回)。
ただ8月の下落率は77%(22回中17回)と急上昇。
主な要因として、米債の利払いや償還が集中するので、円に換える動きが出る。夏季休暇前に外貨建ての債券を円に換えておく。閑散期には資産を米債にする投資家もいるので金利が下がりドル安に向かいやすい、などが挙げられるそうです。
そして、2000年以降、8月の変動率でははNZドル/円の下げが目立つそうです。
理由ははっきりしないが豪ドル円も下落するころが多いとのこと。
さらに、ニュージーランドでは9月に総選挙が行われ、5週間ほど前から2週間後にかけて、対米ドルで下落する傾向が見られたとのこと。投票日は9月19日で、その5週間前は8月15日。
スワップが気になりますが、スイングポジを検討します。
今週はFRBも開催されました。
パウエル議長は、ここ数週間は新型コロナウィルスの感染者数の増加により、経済活動が重くなっていると述べました。
「経済のなかでも特に住宅は明るい分野だ」と指摘しました。
リートを買いたいと思っているからかもしれませんが、ちょっと意外でした。
また、GDPが前期比年率換算で32.9%減なりました。(予想は34.8%)
米経済の約2/3を占める個人消費も前期比年率34.6%と減少しています。(予想は34.5%)
さて、来週のトレードプランです。
日経平均は売りたいと考えていましたがSP500が粘っているように感じたので売れず。
今週も同様に考えていますが、日経平均はもっと戻ってくれると安心です。
方向は悪くなかったのですがポジションが取れないことが多いので、何かいい方法を考えたいです。
株価インデックス 日足チャート |
ドル円を見ると金曜は大きく戻しました。
106円での攻防で106円~108円のレンジに戻るか、下値を目指していいくのかを考えたいです。下に行くなら103円が目標でしょうか。
ドル円 日足チャート |
ユーロドルは月足チャートでみるとトレンドラインがありそう。ここいらで反転か。
ドル(ドルインデックス)も勢いよく下げたので、しばらく戻りを試しそう。
であれば、ユーロは売ってみたいですが、もう少し上もあるのか。
ユーロドル 月足チャート |
本命は先述しましたが、ニュージーランドです。
キウイ円はダブルトップを形成中か。ニュージーランド/米ドルをみるとまだ上げているのでタイミングをみて売りたいと思います。
ニュージーランド円 日足チャート |
投資は自己責任でお願いします。