タイトルに妄想と買いたとおり相も変わらず薄給で簡単に優待銘柄を買うことができません。
ただ、資産というか長期にわたって持ち続けられる銘柄を、いざという時に慌てないように今のうちに探しておこうという魂胆です。
単なる妄想ではありますが、そろそろ景気の雲行きもあやしくなってきたと思うので、もしもの時の準備です。
株主優待の一般信用取引での取得方法は前回のブログで書きましたが、リーマンショックのような、ナントカショックがきて大暴落したときに買いたいからです。長期保有を前提とした貸株サービスもいいかもしれません。
お金がないので回転させた方が資金効率はいい。そういう意味では一般信用取引を利用した優待クロスになるのかな。
長期目線と言っても企業が倒産する可能性もあるし改悪もあるので、優待クロスのことも踏まえて月別に株主優待をチェックしました。
■1月の株主優待
ダイドーグループホールディングス(2590)・積水ハウス(1928:1月のみ)を中心として食品がもらえる銘柄が人気がありそうですね。あくまで記事を書いた時点での株価では、投資金額が50万以下でもOKのようです。飲食店もありましたが、くまくまぱんだの欲しい銘柄はありませんでした。
■2月の株主優待
イオン(8267)・吉野家ホールディング(9861)・コメダ(3543)が人気がありそうです。イオン系列や有名飲食チェーン店の優待が多く20万以下で買えそうな印象です。他にはビックカメラ(3048)も。イオンは優待カードが発行され持ち株に応じて3~7%がキャッシュバックされます。
他にもラウンジの利用や映画の割引、3年以上の長期保有者にはギフトカードがもらえたりします。イオンで買い物をしている人にはいい特典ですね。
あえて欲しいのを上げればビックカメラですかね。
持ち株に応じて買物優待券がもらえ、しかも保有期間に応じても買物券がもらえます。
イオンと比べてビックカメラの方がいいのは、単純に自宅から行きやすいから。家電以外も売っていますしね。
■3月の株主優待
オリエンタルランド(4661)・ANAホールディングス(9202)・ヤマダ電機(9831)をはじめ種類が豊富です。3月決算の企業が多いこともあり、優待銘柄はたくさんあるので、競争が激しくなさそうな企業を狙うのもいいかもしれません。ANAや日本航空の株主優待は国内線が半額近い優待価格で購入できるので、個人的には交通系に魅力を感じます。ただ航空会社の株主優待は人気があり競争率が激しそうです。
■4月の株主優待
伊藤園(2593:4月のみ)・くらコーポレーション(2695)が人気がありそうです。私的には、食指が動く銘柄はなさそうです。
■5月の株主優待
キャンドゥ(2698)・銚子丸(3075)あたりが人気でしょか。ドラッグストア系の企業も複数ありましたが、5月もピンとこずです。
■6月の株主優待
すかいらーくホールディングス(3197)・日本マクドナルドホールディングス(2702)を筆頭に外食・ファミレス系が多そうです。飲食店は優待券をだしやすいんでしょうか。数はありますがどれも…。とは言えQUOカードも…。
■7月の株主優待
株主優待を年2回設けている企業も多いので、基本的には1月と変わらず。7月だけの権利確定月の企業では、丸善CHIホールディングス(3159)・ジャパンミート(3539)あたりでしょうか。
丸善はある程度の金額を投入すれば、それなりの商品券(500円~6,000円)が貰えるのでチェックだけしておくのはありかな。
■8月の株主優待
8月だけの権利確定月の企業では、とサイゼリヤ(7581)があります。飲食店も多いので優待銘柄が好きな人は、半年ごとに変えていくのいいかもしれません。
■9月の株主優待
3月と同様に優待権利月に指定している企業がたくさんあります。くまくまぱんだは、やっぱりJALかANAが良いですね。
■10月の株主優待
10月だけの権利確定月の企業では、、業務スーパーで有名な神戸物産(3038)があります。3年以上の継続保有特典もありますが、個人的にはあまり利用しないんですよね。。。入ったことはもちろんありますが、節約目線でもう一度行ってみようかな。
■11月の株主優待
11月だけの権利確定月の企業では、、 キユーピー(2809)・串カツ田中ホールディングス(3547)が目に入ります。どうでもいい話ですが、キユーピーの「ユ」は大きいのです。なんでも字面というかデザインを考えてのことらしいです。串カツ田中は全面禁煙になり、売上の落ち込みが懸念されていたけど、ファミリー層を呼び込み好調とニュースでやっていましたね。
とは言え、11月も財布のひもが固そうです。
■12月の株主優待
12月だけの権利確定月の企業では、、キリンホールディングス(2503)・楽天(4755)がありますね。楽天は事業領域も広いので利用しているユーザーも多いと思います。
株価も高くなく現状では10万以下で購入できるので、利用者は一考の価値はあるのではないでしょうか。
さて、くまくまぱんだはというと…です。
こうして見ると少ないですね。くまくまぱんだはあまり株主優待に向いてないのかもしれません。長期保有の特典がある優待に惹かれてますけど。
多くの優待投資家に当てはまりそうなのは、イオン(8267)・ビックカメラ(3048)・楽天(4755)でしょうか。他にも優待を実施しているスーパーや家電量販店もあります。住まいの地域により店舗に行くまでの利便性もあると思いますが、これらの株価はさほど高くはないです。
チェーン店系の外食産業も株主優待を実施している企業はたくさんあります。やはり日常生活にかかわる優待のほうが、損得の精神的負担を軽減させ長期目線で保有しやすそうです。
何とかショックで株価が大暴落したさいには、思いきって変える気持ちで買ってみようかな。注意点として、権利付き最終日と優待は改悪になる場合もあることですね。