今週はニュースチェックがあまりできませんでした。
ADPが想像以上に悪い結果でしたが、ほぼ無風。
それを受けてか雇用統計の数字も悪くなりかもしれないとの火消がありましたが、結果はよかったです。
私は雇用統計もトレードはできませんでした。
ラガルドECB総裁が年内の利上げをほのめかしたことが、BOEの実弾よりも影響が大きいという記事です。
インフレが予想以上に高止まりしそうで、1月のインフレ率は過去最高の5.1%に達している、そうです。
3月の理事会でECBスタッフの新たな経済・物価見通しを示すとのことで、それまでは押し目は買われるのか。
雇用統計では、オミクロン株もピークアウトしたのかレジャー・接客で大きく雇用が伸びたようです。
労働参加率や広義の失業率も改善されているようなので、経済にはいい影響がありそうです。
半面、市場は利上げペースが上がるのかといった懸念で、悪い影響がでそうと考えられます。
最近では、しばしば聞かれるようになった、悪い円安に関する記事です。
筆者によると、嫌われるようにったポイントは4つ。
第1に、そもそもの水準から大きく乖離すれば、それは円安だろうが円高だろうが弊害はある。
アベノミクスはそれまでが円高だったので、円安が歓迎されたとのこと。
第2に、実質実効相場でみると、円は1970年代前半以来、約半世紀ぶりの円安水準にある、とのこと。
海外に比べ賃金や物価が安い。といってインバウンドも期待できない。
第3に、世界的にインフレが進み、かつ円安も進行。
原油をはじめ原材料は高騰し、輸入物価は約40年ぶりの高い上昇率となっている、とのこと。
最近は値上げのニュースを見ることも増えましたが、企業は価格転嫁も消費者を気にしてやりづらい面はあるのでしょう。
第4に、「分配」への悪影響。
筆者によりますと、2021年度の業績が、円安のおかげで上振れている企業はそれなりにあるそうです。
そのため、たとえ日本からの輸出が増えなくても、海外で稼いだ収益の円換算額が円安の分だけ膨れあがるからだと。
リパトリなんて最近は聞かなくなった気がしていましたので、あまりイメージがありませんでした。
さて、来週のトレードプランです。
最近は中央銀行の金融政策を予想するような状況が続いていそうです。
私は苦手分野になるので、なかなか手がでません。
こういった点を補うために、ニュースもチェックするようにしていますがまだまだですね。
まずは株価インデックスから。
チャートは貼っていませんが、週足で見ると先週は上ひげ。今週は下ひげ。
方向感が定まっていない感じがします。
日足チャートで見ると、押し目ともとれますが、戻り天井をつけて下を見に行っている段階だと思っています。
なので、NISA枠は様子見です。
株価インデックス 日足チャート |
上下にいったりきたりで、自分には難しいです。
ファンダ的にはユーロが買いなのか。
だとすれば、売るのは円かオセアニアになるのか。
ユーロは前回の高値を超えれば、トレンドが転換しそうな気がします。
通貨インデックス 日足チャート |
暗号資産もいいところまで戻ってきました。
暗号資産は超長期目線なので、ここから下がっていけば買いを考えたいですが、そのまま上にいきそうなら購入は見送る予定です。
最近では、株価(ナスダック)と連動してきたという話もあるので、もう少し意識した方がいいのか?