週明けのニュースは米国での立ち退き猶予措置が失効する記事が目につきました。
3日には、米CDCが染率が高い地域を対象に、新たな住宅立ち退き猶予措置を導入すると発表しました
コロナ禍で家賃が支払えない人への措置ですが、数百万人が住む場所を失う可能性があるそうで、滞納額は合計200億ドルを超えるそうです。
株価は上がってはいますが厳しい現状も認識され、貧富の拡大が進んでいるように感じますが、議会で承認された額より配布された額は全然少ない模様。
お金を使いたくないのか、不正をする人がひるのか、行政の対応が追っつかないのか、こういった問題は何が原因なのでしょうか。
レイ・ダリオ氏の中国投資に関する記事です。
市場参加者や裕福な資本主義者の事は考慮しない。欧米の資本主義とは同じではない。と主張したとあります。
ポジトークかどうかはわかりませんが、これからの日本でもダリオ氏のいう資本主義を大衆は求めていきそうな気がします。
雇用統計前にでた記事です。
6日の雇用統計も高い数字がでると期待していると、と述べたようです。
このような煽った記事がでると、雇用統計のデイトレードはしやすい面もある気がします。
逆張り的に捉えていましたが、結果は失業率は予想以上に低下し大きなドル高になりました。
トレードに夢中になると、結果と実際の動きがどう反応したか覚えていないのですが、検証した方がよいのでしょう。
こういった検証を面倒くさがるので、ファンダや乖離が認識できないんだと反省。。。
さて、来週のトレードプランです。
米株は相変わらず強い。日経は戻しているようにも見えますが下げトレンドは継続中ですね。
VIXも下げてきています。
コロナはデルタ株だけではなく、南米で感染が広がっていたラムダ株が羽田空港で見つかりました。
コロナの影響は日本だけではありませんが、米国でデルタ株の感染が広がれば、テーパリングは先送りになりそうなので、米株の材料という意味では必ずしも悪材料とはいいにくそうです。
その点を考慮すると、米国は強く、日経は弱いが続きそうです。
株価インデックス 日足チャート |
次は通貨インデックス。
パッと見てユーロの底割れが気になります。
月足チャートを見ると、もう少し下がありそうですが、ここら辺に大きな水平線が引けそうです。
ドルも下げ切らないので、上抜けすれば、ユーロは大きく下げそうです。
雇用統計も終わり、市場の注目は8/26~28に開かれるジャクソンホール会議。
パウエル議長が何を発言するかはわかりませんが、それまでは思惑でドル高方向に進むプランを軸に考えたいと思います。
通貨インデックス 日足チャート |
ユーロ 月足チャート |
投資は自己責任でお願いします。