緊急事態宣言解除で相場の参加者は変わるのか。トレンド転換になるのかを見る週にしたい。

新型コロナウィルスは南米やアフリカで猛威を振るいつつありますが、日本では緊急事態宣言が、首都圏の1都3県と北海道でも解除されました。

東京都や神奈川県など違いはありますが、段階的に休業要請が緩和され経済活動が再開されます。

これを受けて週明け月曜・火曜の株価は大きく上昇。結局、週末までは株高が続きました。

また、香港に国家安全法が導入され、米国からは相次いで批判がでて、米中の香港をめぐる問題が表面化しそうです。

香港からの輸入品に適用している優遇関税措置の停止など、香港への優遇措置の一部あるいは全部を撤廃するかどうかについて、決断することになる可能性が出てきました。

米中ともに望んでいないとは言え、南シナ海で軍事の衝突リスクも取り沙汰されています。

3月の株価暴落時にはよく見た記憶がありますが、高格付けのローン担保証券（ＣＬＯ）の金融リスクに関する記事も。

夏場に向けて企業の倒産が増えるとの観測もありますし、秋冬にかけて新型コロナウィルスの2波も懸念されています。

さて、来週のトレードプランです。

日経平均は21000円超えで目標達成かと思っていましたが大ハズレ。

21000どころか22000円を目指しました。

来週から6月。基本的に売りから入りたいという気持ちは変わってはいません。

緊急事態宣言も解除され、テレワークで在宅勤務の人がデイトレードや、将来のための投資をしていたとされるマネーの流れが変わるのか。

安易に売るのは怖いのでしませんあ、流れが転換するのを待ちたいと思います。

一方、動きのなかったFXも、ユーロドルはだんだん動いてきました。

個人的には、緊急事態宣言の解除をうけて、出社しなければならないので疲れが溜まりそうだと思っています。

そのため、体を慣らすためにも無理はしたくありませんが、1.115を超えそうなら、ユーロドルの押し目買いのプランです。