在宅勤務で株式だけではなく、FXの取引量も増加。メキシコペソが人気らしい。

2020年5月23日

FXトレードプラン

t f B! P L
月曜日のNYは700ドルの大幅高でした。

雇用と物価の安定の目標を金利水準を維持するとのこと。
お金をじゃぶじゃぶが続くと思惑されたのたのでしょうか。勢いよく株高になりました。

株式だけではなく個人のFXトレードも、在宅勤務の影響で顧客を増やし取引が増えているようです。

記事によると、4月の取引金額は513兆円と、2008年の統計開始以来4番目の規模とのこと。(過去最大は3月の1015兆円)

3月と比べて4月の取引量は、ドル/円は54%減少。ポンド/円は45%減少、豪ドル/円は36%減少。

相場変動期待が主因とあります。確かに個人はポンド円やポンドドルが好きだったりしますね。

取引量も多く馴染みのあるドル円が一番人気は変わらないが、トルコリラが後退し、メキシコペソが増えてきたとのこと。

こちらは、トレードによるキャピタルゲインよりも、高金利通貨のスワップによるインカムゲインが狙い。と言ったとこでしょうか。
メキシコペソ円 日足チャート
メキシコペソ円 日足チャート

各国の中央銀行はインフレをコントロールできなくなるとオデイ氏。
歴史を振り返れば、統治者が貨幣価値の引き下げをした例はいくらでも見つかる。

さらに、インフレをコントロールできなくなった場合、各国政府は個人による金保有を禁止する可能性があるとのこと。

週末で気になるのは全人代が開催されますね。
香港での国家安全法の導入を計画しているとのこと。コロナ前には香港でデモも行われていましたし、台湾も懸念を表明。

相場の材料は、新型コロナウィルスから中国企業のナスダックでの上場ルールの厳格化といった、米国の大統領選挙を睨んだ米中問題に移行でしょうか。

さて、来週のトレードプランです。
東京や都心部を除き、緊急事態宣言が解除されました。
東京都も解除後のロードマップを発表しましたし、経済活動再開を期待した上げが予想されます。

株式はそろそろ天井だと思ってはいますが、安易に売りはしにくい状況。
株価インデックスの日足チャートを見ると、右肩上がりが続いています。売りたい人が多さそうなので、まだ下がらないのかな。
株価インデックス
株価インデックス 日足チャート

FXを見てみると、円とポンドは垂れてきています。
ドルとユーロはレンジで動きそう。
トレードプランは基本的に様子見にしたいと思います。
通貨インデックス 日足チャート
通貨インデックス 日足チャート
投資は自己責任でお願いします。

QooQ