米国の雇用統計は予想ほど悪くないけど、1940年代に統計を開始して以来、最悪となりました。
記事には「再雇用されるかどうかは分からない。人々はロックダウン解除後も飲食店などに出かけるのを恐がり、需要は低迷を続けるかもしれない。」とあります。
別の記事ですが、IMFも新型コロナウイルスの影響が想像以上として、世界経済の見通しをさらに下方修正する公算が極めて大きいと表明しました。
想像に難くないですね。自粛を積極的にする人もいますが、飲食店の営業を快く思わない人もいるでしょうし、自粛警察なんて言葉も生まれました。
個人的には株価は2番底を試しにいくと思っています。
日経平均はなんとか踏ん張っている、チャートはダウの方がやや悪いか。
最近はあまりみませんが、フィボナッチを当てる61.8%の戻りを見ると、
日経平均は21000円超え、ダウは25000ドル超えで、いったん目標達成でしょうか。(希望的観測)
日経平均 週足チャート |
ダウ 週足チャート |
記事でも下げ予想が増えてきたがします。
こういった記事には乗らないで逆張り的に捉える方がいいと思ってます。
となると、まだしばらくは上げが続くのか。。。
気になるには、米中の関係悪化が懸念ですかね。米中貿易の問題のときもそうでしたが、そのうち材料になりそうです。
パウエルFRB議長は「これまでの対応は適切な規模だったが、今後の見通しは不透明で強い下振れリスクに直面する恐れがある」と話しました。
FRBは米社債に投資するETFの買い入れを12日から始めたようです。
いつの間にか、米国でも中央銀行がETFを買うようになったのですね。この流れは世界的に波及するのでしょうか。
さて、来週のFXトレードプランです。
ドル、ユーロ、円ともにヨコヨコが続いています。
視点を大きく見ると、三角持ち合いが収縮しているので、放たれるまで待つ。としたいです。
通貨 日足チャート |
投資は自己責任でお願いします。