週末は東京だけではなく、近隣の県も不要不急の外出を自粛するように要請していました。
感染までのタイムラグがありますが、都内で1日で新たな感染者数としては、これまでの最多となる日が続いています。
日本でも医師会が、緊急事態宣言の発令をしたほうが良いとの意見が多いと発表しました。
医療の現場を考えるとロックダウンの現実味を帯びてきますね。
日本政府の対策もマスクや給付金といった話もでてきますが、実施に伴う税金の使い方。給付の対象者の問題など不満がでています。
前からと言えるかもしれませんが、いまいちかみ合っていませんね。。。
経済への影響も日増しに強くなってきています。
対象が多すぎて間違いになる可能性もあるとしながらも、米国でも新型コロナウィルスによる死者数が20万人にも上る予想や、経済活動を休むことに賛成する人が大多数いるそうです。
現在、働けていない人も23%いるそうです。このまま状況が改善できなければ、さらに失業者が増えるかもしれません。
できるだけ早く経済を正常化してほしいと人は19%にとどまったそうです。
米国の雇用統計でも予想より悪い結果がでました。日本でも自動車工場の期間従業員の新規募集を停止したそうです。それに伴い自動車メーカーに鋼材を供給する日本製鉄も、従業員の一時休職を検討しているとのことです。
他に気になるニュースといえば原油関係です。
原油がトランプ大統領のツイートで急騰しましたが、ロシアとサウジアラビアが否定的なコメントがでています。
米シェール企業が破綻しましたが、コロナショックによる株価の下落は原油の関連企業や債券にも影響してきますので注視しています。
サウジアラビアやロシアの採算ラインは、記事によりまちまちで、どの価格帯なのかは予想が難しいです。
今まで見た中では、8~10ドル前後が最低だったと記憶しています。そこまで落ちるとは思っていませんんが、もう一押しはありそうです。
と、思っていたらこんな記事がありました。
プーチン大統領が産油国は協調減産に踏み切るべきだと述べたそうです。
OPECは6日の臨時会合で減産を協議するとのニュースもありますし、そこでどうなるかでしょか。
さて、来週のプランです。
結論としては、ドル/カナダドルのペアがFXトレードの第一候補です。
VIX(恐怖指数)は下がってきていないが、十分高い位置にいます。
まだボラティリティが高い場面が続きそうなので、ロット調整は慎重にしたいと思います。
VIX日足チャート |
起点が揃っていないので少し見にくいですが、ドル・円・フランが買われています。
リスク回避の動きと言っていいと思いますが、これではドル円のトレードはやりにくそう。
かといって、ユーロも起点が低いので見にくいですが、買われています。
となれば、ユーロドルのFXトレードもやりにくそう。
売られているのは一目瞭然ですが、豪ドル・NZドルのオセアニア通貨ですね。
それなりに売られているので、突っ込み売りは気をつけたのですが、
FXトレードは豪ドル/ドル、ドル/カナダドルのペアを考えたいです。
※オアンダさんの本番口座をお持ちの方は、起点日を過去10年分から自由に指定できるそうです。
豪ドル/ドルのチャートです。
上のオレンジのラインは日足のトレンドライン(上値抵抗線)。今は戻りを試し中でしょうか。
次はドル/カナダドルです。
週足チャートをみるとWTOPでしょうか。前回(2016年1月)の高値を抜けずに下がってきました。
ドル/カナダドルの4時間足チャートを見ると、キレイに下がっています。
ただ持合い気味になってはいます。
最後にドルインデックスを見てみます。
ドルインデックスも抵抗線近くまで戻ってきました。
来週のプランとしては、ドルインデックスの動きをみて、豪ドル、カナダドルどちらかのペアを注視してみたいと思います。
2020年からの為替強弱(OANDA) |
豪ドル/ドルのチャートです。
上のオレンジのラインは日足のトレンドライン(上値抵抗線)。今は戻りを試し中でしょうか。
豪ドル/ドル 4時間足チャート |
週足チャートをみるとWTOPでしょうか。前回(2016年1月)の高値を抜けずに下がってきました。
ドル/カナダドル 週足チャート |
ただ持合い気味になってはいます。
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ドルインデックスも抵抗線近くまで戻ってきました。
ドルインデックス 4時間足チャート |
原油に動きがあるとしたらカナダドルのほうが動きそうな気はしています。
投資は自己責任でお願いします。