雇用統計でトレンド反転か。来週半ばからの動きを注視したい。

2021年7月3日

FXトレードプラン

t f B! P L
SP500は順調に高値を更新していますね。

日銀短観はあまり追えていませんが見通しが、業況判断指数(DI)は改善しました。
ただ、製造業と比べると非製造業の改善はいまいちだったようで、コロナの影響が垣間見れます。

日本国内の税収も過去最高となる見通しで60.8兆になりました。
税率も上がっていますが、コロナ禍の巣ごもりで消費が増えたことで、消費税は1/3以上に超えたようです。

米国の失業保険件数が予想以上に減ったとのことです。
経済が再開したこともあるのでしょうが、失業保険に上乗せされていた給付金が終了した州が大きいと感じられます。

雇用統計では、雇用者数も増えましたが、失業率も上昇です。
雇用は増えるのは想像できましたが、失業率も上昇したのは、職を探し始めたということでしょうか。

記事では、6月の平均時給は前月比0.3%増。娯楽・ホスピタリティー業界の非管理職の平均時給は同2.3%増えた。とあります。

インフレが進む? と解釈してよいのでしょうか。


さて、来週のトレードプランです。

株価インデックスを見てみます。
米株は強いですね。下がる気配を見せません。

高値を更新しているので、抵抗になる価格帯もわかりません。
目標にわかりやすい、切りのいい価格や何かのイベントまで上がり続けそうです。

それと比べると、日経平均はさえません。
28000円は割れそうそうな気もしますが、そこで反転しそうな気も。
つまり、よくわかりません。。。

株価インデックス 日足チャート
株価インデックス 日足チャート

次に通貨インデックス。
ドルの独歩高でした。他の通貨売られました。
こうしてみるとトレードしやすそうな環境に見えますが、先週はやりにくかった記憶があります。

気になる点は、雇用統計の発表後、一瞬ドル高に振れましたが、そこからドル安に。

月曜は米国が休場ですし、利確したとも考えられますが、雇用統計が終わり雰囲気が変わるのでしょうか。

来週半ばから、新しいトレンドが出るか注視したいです。

通貨インデックス 日足チャート
通貨インデックス 日足チャート


投資は自己責任でお願いします。

QooQ