来週の雇用統計は7月2日(木) データ集計の解釈で波乱があるのか?

2020年6月27日

FXトレードプラン

t f B! P L
新型コロナウィルスの第2波の懸念がでてきていますが、ロックダウンの解除も始まっています。

米国では感染者の数が増大しており、米国の一部の州やドイツでも一部の地域で、隔離の義務付けや再度ロックダウンをしている都市もでてきました。
ダウは下げています。足の形も悪くなってきたと思います。

国によって対応が逆になったり、良い面でも悪い面でも、これからは差がでそうです。

記事にもありますが、鶏肉処理施設で感染のクラスターが発生したことは気になります。
マスクや医療機器でもそうでしたが、自国優先で農林水産物・食品などが輸入されなくなると、日本の食糧事情が不安になりますね。



ソーシャルディスタンスで需要が減り、ロックダウンによる供給ショックが予想以上に大きかったことのこと。
なお、日本のGDP予想は5.2%減から5.8%減に下方修正されました。



FRBのデータからは、黒人世帯の平均純資産が白人世帯よりも80万ドル前後も低く、資産格差は13兆ドル強に達する。

そして、格差を埋めるには、白人層に資産の12%を提供してもらうことになるとのこと。
いい解決策があるわけでもなく強引に実行するわけにはいかにので、格差はどんどん広がっていきそうです。
さて、来週のFXトレードプランの前に雇用統計用メモになります。
ちなみに、金曜日ではなく、7月2日(木)になるのも要注意です。

記事によると、米労働統計局(BLS)によると、5月の公式失業率は13.3%ですが、データのエラーを調整すると16.4%となるとのことです。

5月の雇用統計での集計問題が、6月分では是正されても、先月から悪化したのかどうかが比べにくい。とういうこと。

6月の失業率が13.3%~16.4%の間ですと悪化したように見えるが、調整後で比較すると改善されている。

トレードチャンスもありそうなので、今から楽しみです。


では、トレードプランにプランです。
先週はユーロドルの売りを考えていました、指値が刺さっていたのですが、1分もたず損切りになっていました。。。

だからというわけではありませんが、来週はドル円の売りを基本に考えています。
もう少しドル高に行きそうな気もしているので、そういう意味ではユーロドルの売りですが、ドル円の上値が重そうに感じます。
ただ、ドル・円・ユーロともに売りに無そうな気も。。。
ドル円 日足チャート
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