夏枯れ相場に突入か。大きなポジションは避けてトレードしたい。

2020年7月4日

FXトレードプラン

t f B! P L
米経済の2/3以上を占める個人消費は前月比は8.2%の増加しました。
ただ、4月は12.6%減で、過去最大の落ち込みでした。

新型コロナウィルスの影響で事業停止した企業の再開が反映されたとのこと。
この結果は政府からの支給や失業保険手当の拡大した手当てが大きく関係していると思われます。

雇用統計は良かったこともあり、トランプ大統領は米国経済の回復力を主張。
記事によると、集計の問題も、おおむね修正したと説明され、正しく分類されていれば、6月の失業率は約12.3%となっていた。5月の失業率は同ベースで16.4%となる。とのこと。

ただ、新型コロナウィルスの再拡大や前述したように失業保険給付金に週600ドルを上乗せする特別措置の終了が近づいてきていることもあり、打撃を被る恐れもありそうです。

WHOは新型コロナウィルスの最悪期はこれからとしています。
また、来週にはウイルスの起源を調べる目的で調査チームを中国に派遣するとのこと。
香港国家安全維持法案も可決されましたし、また米中問題が材料になりそうです。

米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長によると、新型コロナウイルスが変異の兆候を見せており感染拡大の可能性もあるとのこと。

米国でも南部や南西部の州では感染者の増加傾向が減げしく、テキサス州ではマスク着用を義務付け。東京都でも1日あたりの感染者が100人を超える日もでました。
新型コロナウィルスのワクチンや対処法ができることを願いたいです。

他に気になったニュースでは、リトアニアがユーロ圏で初の中央銀行発行のデジタル通貨が発売されるとのこと。

中央銀行によるデジタル通貨は研究中との話題が多いですし、中国か先進国が先かと思っていました。

発売と書かれてるのでが気になります。
市中銀行に発売するのか個人が直接購入できるのか。将来的には、現金や預金残高と強制的に交換となるのか。

ちなみに、リトアニアの金利はまだマイナスではなさそうです。

さて、来週のトレードプランの前に振り返りです。

ドル円は上値が重いと考えていましたが続伸中。
だんだんと目線が合わなくなってきて、逆神になりそうです。。。

ドル円の日足チャートを見ると107.5が分水嶺になっていそうです。
USDJPY日足チャート
USDJPY日足チャート

通貨インデックスをみてもどちらにいくか判断しづらいです。

通貨インデックス 日足チャート
通貨インデックス 日足チャート

最後に株価を見ると、ナスダックは新高値を追っています。
ダウは弱そうですが、SP500はもう一度上を目指しにいきそう。


このまま材料なく動かくなくなるのでしょうか。
日経平均は煮詰まってきたように見えます。ドル円も107.5をうろうろするのか。
夏枯れ相場になっていくと仮定すると、大きくポジションを取るのは危険そうです。

投資は自己責任でお願いします。

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