コロナのニュースがめっきり減ってインフレの記事が多いのですが、円安是正の介入に関する考察も増えてきたような気がします。
ブレイナード副議長は金融政策の効果について、一部の分野で効果が見られ始めているが、インフレが鈍化するまでにはしばらく時間がかかる、と述べたようようです。
また、ターミナルレート(利上げの最終到達点)が4.5%では高過ぎる、あるいは低過ぎるかとの質問に対して、特定の目標を支持することを控えのこと。
市場では、4.5%を一つの目途にしているのでしょうか。
だとすれば、まだドル高になりそうです。
円安に対する企業の対応状況に関する記事です。
2022年4月の調査と今回(2022年9月~10月)との比較も掲載されています。
円安でかなり減益になると回答した企業が増えていますが、多少増益となると回答した企業も増えています。
対応策としては、価格の引き上げが一番ですね。固定費削減が2番目にきています。
カバーできる水準は、既に超えているが39%、145円ぐらいが36%です。合計で75%。
値上げも掲載削減も限度がありそうなのでこれ以上進むと厳しそうです。。
ただ、幅は未定ながら何らかの賃上げを検討が61%。
さて、来週のトレードプランです。
米株は底をつけたような下ひげの翌日に下げ。
トレンドは下のままですがそろそろ反転しそうな気もします。
余っているNISA枠で少し買おうと思いますが、それでもまだ半分くらいでしょうか。
枠を全て使わなくてはいけないわけではないのですが、円安のヘッジで消化したい気持ちがあります。
ここからダラダラ反転して、年末に向けて下げたら、残りのNISA枠を使いたいと思います。
株価インデックス 日足チャート |
ドルは上値を追えていないですが上げ。
ユーロとポンドも下値を更新していませんが下げ継続でしょうか。
欧州のエネルギー問題も冬が厳しそうなので、独自の事情で動きだすかもしれません。
第二のプラザ合意なんて記事を見ることもありますが、ここまでドル高が進んでいるのに、新興国の悲鳴があまりないように感じます。
相変わらずのヨコヨコ。
法定通貨の価値が毀損されているのに盛り上がりませんね。
安全資産 日足チャート |
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