週明けは株価は強かったですが、金曜の日経平均は大幅下落でした。
パウエル議長は下院金融サービス委員会で、インフレ目標の達成には3年を超える可能性があると証言しました。経済が明らかに改善するまで金融政策は変わらないようです。
米金利上昇に嫌気がでたや、金融相場の終局で調整が行われている可能性も高いといった声もでています。
長期金利が5年ぶりの高水準となったこともあり、注目されているように感じます。
これまでは景気回復期待を反映した期待インフレ率の上昇が中心だったが、ここ2週間ほどは実質金利が大きく上昇している。と意見もあります。
総じて、良い金利上から悪い金利上昇に変わりつつあるというのが、共通認識のようですね。
次のテーマは金利になるのでしょうか。
金曜日の日経平均は1,000円を超す大暴落となりましたので、金融政策決定会合(3月18・19日)までは注意が必要そうですが、少しNISA枠で拾ってみたいです。
他に気になった記事は「利回り追求で人民元取引活発化」。
14兆ドルを超える債権の利回りがマイナスであるため、リターンを求めて中国市場に資本が流入していること。
また、オフショア人民元が「グローバルな通貨覇権争いでウエートを高めている」公算が大きいとウェルズ・ファーゴのエリック・ネルソン氏。
人民元は、中国本土取引:CNY(オンショア人民元)、中国本土外取引:CNH(オフショア人民元)がありますね。
中国国内で流通、国外で流通といった違いはなんとなくわかったのですが、いまいち違いが理解できません。
香港の問題や突然の規制が頭をよぎり、CNHを長期保有したいと感じることは多々ありますが、手をだせないでいます。。。
さて、来週のFXトレードプランです。
チャートの動きと自分の感覚がズレてきました。こういったときは、だいたい負けるので無理をしないようにしたいです。
高値圏で乱高下してきたので、株価はトレンド転換になるのでしょうか。
米株のチャートを見るとナスダックが厳しそうですね。
トレードするなら戻りを待って売ってみたいです。
ただ、数年前から一直線(V字)で戻る動きが多いので、2番天井(底)をまとうしているとついていけません。
個人的な課題でもありますが対応策も思いつかず。
慣れてきたころには、動きも変わりそうで怖いです。。。
ただ、売れなかったとしても、大きく下げたらNISA枠で拾ってみたいです。
株価インデックス 日足チャート |
次に通貨インデックスです。
今まで好調だったポンドやオセアニア通貨が大きく下げました。
まだチャートが壊れたとは思いませんが、この動きが来週も続けばトレンド変換でしょうか。
円やフランは下げ継続。
ドルは下げとどまり上を目指しています。ヨコヨコになりそうな気もしますが。。。
来週のFXは難しくなりそうな気がしています。
通貨インデックス 日足チャート |
投資は自己責任でお願いします。