個人の証券口座はいまだ開設増。ポジはドル買いだとすれば、ドルはまだ下がるか。

2020年7月11日

FXトレードプラン

t f B! P L
以前にも同様な記事を見ましたが、新型コロナウィルスの影響で、新規の証券口座を開設した人が多く昨年の同時期の約2倍だそうです。
在宅勤務で出社しないので、自由に使える時間が増えた。ことが背景の1つとのこと。

記事には「急落後」とあり、これは資金面も影響しているのかもしれません。

実のところ私がそうです。大暴落した株価を買いたいとずっと思っています。3月の暴落では2番底があると思い手を出せませんでしたが。。。
資金が豊富なら打診買いできかもしれません。

結果論ではありますが、急落後の戻りをとれたら勝てています。
こういった経験から個人は逆張り気味になるのでしょうか。

ただ、当時は開設に時間がかったので、底らへんで新規開設をした人は、4月に入ってからかもしれません。(それでも勝っている人が多い)

楽天証券はまだ開設に時間がかかるとサイトに表示されていますね。これって楽天の問題なのかな?

ドルに関する記事がありました。
新型コロナウィルスの感染者が増えていることと、欧州の経済回復でドルが下がっているというもの。

通貨先物市場では、ドル売りの規模が2018年以来の水準に膨らんでいるそうです。
OANDAなどのFX業者のポジション状況を見るとドルは買われています。
個人の逆張りは失敗しやすいとすれば、まだドルは下がるのでしょうか。


雇用対策や給付金など、財政支出を伴うものは5.2兆ドルで、これはリーマン・ショック時の約2兆ドルの倍以上の規模。

中央銀行のバランスシート規模は、リーマン・ショック前の2005年に比べ、FRBが約9倍、ECBが約6.5倍、日銀が約4.5倍、豪中銀が約4倍に膨らんでいるそう。

記事では、この官製相場の落とし穴として、「予期せぬインフレ」を挙げています。
2013年のバーナンキ時代のFRBがテーパリングを示唆したことで株価やドル円が急落。

当時よりもバランスシートが膨らんでいる分、動揺も大きくなるはず。といった理論です。
筆者によると、利上げはまだ先になると想定されるので、心配はあまりしていないとのこと。

ただ、世界の外貨準備の通貨別の保有率もドルが最大だが、2015年比では68%から61%に減少しているそうです。

地味に構成比を増やしているのがユーロ、円,人民元。
外貨準備の約3割は中国が占めているので、米中問題もあり中国がドルから他の外貨へ移している可能性はありそうとのことです。

さて、今週のトレードプランです。
指値の振り返りをするために、デモトレードも活用していこうと思います。

ドルインデックスを見ると、下げ基調ではありますが戻りを試している段階でしょうか。
ドルと円が同じような動きをすることが多くなっているので値幅は期待ができないのと、久しぶりにドル円のスワップを見ましたが、売りは結構取られるんですね。

ドル円をやるなら売りで入りたいのですが、108円の手前で売りを考えていますが、スイングはしにくそう。

スワップを気にする癖があるので、このトレードはデモトレードで検証したいと思います。
ドル円 4時間足チャート
ドル円 4時間足チャート

次に株価を見てみると、どれも強いですね。
もう少し上があると考えていますが買いはしません。
株価インデックス 日足チャート
株価インデックス 日足チャート
投資は自己責任でお願いします。

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