中国ではやや新型コロナウィルスの感染者数は落ち着いてきたようにも見えますが、他の国では増加傾向。渡航禁止や制限をかける国も日増しに増えてきましたね。
週明けの16日(月)も、新型コロナウィルスの話題で始まりました。
ドイツが一部国境を閉鎖(通勤や物資の移動は認められる)。FRBがまたもや緊急利下げ(17・18日のFOMCは中止とのこと)。
1ポイント下げて、FF金利は0-0.25%になりました。さらに主要な中央銀行と強調し、スワップラインを通じたドル流動性供給をするようです。
FRBはできることはやった。といったところでしょうか。NYの市場はまだですが、ダウ先物は下落中です。。。
市場では、それほどやばいのか。と受け止めているのか、株価の暴落・ドルへの需要が止まりませんでしたね。
しばしば話題になりますが、オリンピックは開催されるのでしょうか。
主要7カ国の首脳は緊急テレビ会議で、新型コロナウィルスによる景気刺激をすることで一致しました。
公衆衛生政策での連携と経済への信頼回復などに向けて、協力していくようです。
また、東京オリンピックは「何でもやるという意志を全員が表明した」と話したとのことですが、どこまで本気なのでしょうか。朝日新聞の全国世論調査によると、「延期する」のが望ましいとの回答が全体の63%だったよう。
オリンピックに出場する選手もまだ決まっていない競技も各国あるでしょうし、開催は厳しそうだと思っています。ただ、日本側から言い出すと損害賠償を請求されるかもしれない。との話もあるようですね。
さて、来週のプランです。
前述しましたがドル買いが激しいです。換金ができるうちに売れる資産は売ってしまう。リスクパリティの売り。などの話がでているようです。
実際はどうだか知りませんが、ドルが買われているのは事実で、週足チャートの前回(2016年末~2017年初頭)を超えるようですと、チャート上ではさらに10%は上げそう。
FRBが各国中銀とスワップ協定を結びましたが、どこまで市場が落ち着くか。
恐怖指数(VIX)はまだ高止まりしているので、ドル買いが進んでくると新興国の通貨が安くなってきて、問題はウィルスから金融に移行するかもしれません。
ドルインデックス 週足チャート |
いったんは戻るとは思いましたが往って来い。これほどの動きになるとは予想をはるかに超えています。
というわけで、今週もスイングでの保有はなし。
ドル円 日足チャート |
日経225CFD 月足チャート |