FOMCでテーパリングを意識。トレンド転換になるのか。戻りで終わるのか。

2021年6月19日

FXトレードプラン

t f B! P L
イギリスがロックダウンの緩和を4週間延長しました。
ワクチン未接種の比較的若い年齢層を中心に少しづつ感染者数が増加しているようです。集中治療室で治療中の患者も増えていようです。

1回でも接種した人を優先するために2回目の間隔をあけているようです。その影響で感染者が増えたのでしょうか。

日本でも大規模接種センターで、18歳~64歳へのワクチン接種も開始されていますが、沖縄を除き、緊急事態宣言が解除されました。

まん防になり、酒類の提供も19時まで認められるようです。感染者はどう推移していくのか気になるところです。

週の前半はFOMCを控え動きのない日々でした。
パウエル議長は、米経済は明らかに進展した。テーパリングについて、議論することについて議論する会合だという考え方も可能だ、と話しました。

また、利上げに関する議論するのは「極めて時期尚早」だと述べたようです。

失業率の予想は、22年第4四半期の予想は3.8%(3月予想は3.9%)に引き下げられました。
労働市場には強気のようですし、利上げを折り込みにきたのでしょうか。

とても分かりやすい、日経新聞の後藤さんのまとめです。

さて、来週のトレードプランです。

まずは株価インデックスから。
特にダウはチャートだけ見ると下げそうな形に見えます。

FOMCでテーパリングの警戒を意識されての下げでしょうか。
6月はシーズナリティとして弱いことで知られていますので、どこまで下げが続くのか。

株価インデックス 日足チャート
株価インデックス 日足チャート

次は通貨インデックスです。
ドルの独歩高です。日足チャートではトレンド転換したように見えます。
戻すことはあっても、ドル買いプランを考えたいです。

ただ、週足を見るとそろそ抵抗がありそう。
指標や要人発言が意識されそうですが、大きなイベントがないとなると週足チャートよりで考えてみたいです。

通貨インデックス 日足チャート
通貨インデックス 日足チャート


通貨インデックス 週足チャート
通貨インデックス 週足チャート

投資は自己責任でお願いします。

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