GDPの減速。暗号資産の大暴落。相場の雰囲気が変わってきたか。

2021年1-3月期の実質国内総生産（GDP）速報値は前期比年率で5.1％減（市場予想4.5％減）。

3四半期ぶりのマイナス成長となり、年度ベースの下げ幅はリーマンショック時を上回る落ち込みとなりました。

やはり1月の緊急事態宣言で、個人消費が冷え込み、外食などのサービス消費が振るわなかったようですね。

北海道、広島県、岡山県への緊急事態宣言や、まん防の措置区域が新たに追加されています。

GDPはサプライズとは言えなくても、マシになったと言える状況はまだ先になるのでしょうか。

暗号通貨が大暴落しました。

中国が、銀行などの金融機関は暗号資産の取引・決済などのサービス提供が禁止となる、発表がインパクトがありました。

米国でも財務省が、1万ドル以上の暗号資産の送金を内国歳入庁（IRS）への報告を義務付けする方針と報道も。

週末には改めて、中国が仮想通貨のマイニングと取引を取り締まる意向表明し、ビットコインをはじめとする暗号資産は大暴落。

米国・中国ともに敵視されると、暗号資産は通貨としての機能は期待できなさそうですね。

各国の影響を受けないのが、暗号通貨のいいところでもあります。

長い期間を経て市民権を手に入れられるのでしょうか。

私はやらないのでチャートも見ませんが、テクニカルが効きやすいと言われていますしボラがあるのでトレードにはいいのかもしれませんね。

さて、来週のトレードプランです。

先週は28500円～28800円まで日経平均の戻りを予想していました。予想の範囲に入ってきましたが入れず。

28500円で叩かれているのでそろそろ売ってみたいです。米株のチャートを見ると持合いのようになってきたので、米株をみつつタイミングを計りたりです。

次に通貨インデックスです。

FXはだんだんとやりにくくなってきている気がします。

ドル円の値幅が無くなっています。くりっく365の4月の取引数を見ても減っていますね。

前年同月は緊急事態宣言でテレワークが広まり、口座開設が増えた時期なので減っているのは当然といえば当然でしょうが、やりにくくなった気がしています。

通過インデックスを見るとドルの底が割れそうです。

分水嶺だと仮定すれば、スイングポジをとるチャンスなのでしょうか。

中央銀行の動向や経済指標にも注目が集まっているので、動きを読める（想像できる）ようになりたいです。

投資は自己責任でお願いします。